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必殺仕分け人

世界一になる理由は何があるんでしょうか?
2位じゃダメなんでしょうか?

仕分け人の活躍が、TV等で大きく報じられています。
なかなかエンターテインメントとしても面白く、特に、次世代スーパーコンピューター開発に関しての蓮舫議員の質問が取りざたされています。介護の新着情報ではないのですが、話題沸騰中なのでとりあげてみたいと思います。

1位になると、どういう利益をもたらすか例を1つあげてみましょう。

リーマン・ショック以降、総崩れのウォール街において、ゴールドマン・サックスはロボット・トレーディング(コンピューターによる自動取引)で1人勝ちしています。これは、0.0004秒で取引の処理ができる超高速コンピューターを駆使しているのです。
わかりやすく説明すると、$100の株が上昇トレンドにあるときに、標準的なコンピューター(0.4秒)で取引していたら$102ドルで売買成立となるところ、最速で売り注文をつかまえることができるので$100.85位で買い付けるかもしれません。そしてこの株を、後から千倍の遅さでやってくる、買い注文に対し$102あるいはそれ以上で売れば、確実に儲かります。1つの取引の儲けは小さいですが、これに何百倍、何千倍といったレバレッジをかけていると膨大な利益になります。1番最初に1番安く買い付けて、後からやってくる人たちに高く売り抜ける、絶対に負けない勝負になるわけです。

現在のデリバティブ等を駆使した金融取引は、勝った・負けたのバクチと化していますので、1番がひとり勝ち、2位以下は負け、となり(処理速度が)1位のコンピューターが大きな意味を持つわけです。

ちなみに、冒頭の蓮舫議員の質問に担当者はこう、答えていました。

「さまざまな競争分野において、日本が不利な立場になります。」
何をやっても、負け組みですよ、ということでしょうね。

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