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6月16日 介護給付費分科会議事録より

誰の発言ということは、いちいち紹介しませんが、いくつかピックアップします。

 

「個別の住宅を訪問介護する場合は、当然のことながら移動コストがかかります。集合住宅の場合であれば、移動コストというのは非常に低く抑えられる。そうすると、現行の制度で言えば、個別の自宅を巡回するのと、集合住宅の中でやるというのは違いますから、そこのところというのは差が出ざるを得ないのは、私は不合理ではないと思っているのです。訪問介護って、もともと移動コストが含まれているという考え方でつくられているわけですよね。そうすると、同じになってしまうということになると、居住系サービスが得をしてしまう。」

要は、地域であちこちに分散している利用者様宅に対する訪問介護と、集合住宅の中を巡回して介護するサービスが同じ報酬ではおかしい、ということです。これが、「高専賃ビジネスモデルは終焉?」 のブログで言いたかったことです。今は良くても、あとあと規制されたり、報酬下げられたりしますよ、と。まぁ、まだ下がると決まったわけではないですが、今後を見守りたいと思います。

「私も、特定事業所集中減算はもうやめてほしい、撤廃してほしい。消費者がいいサービスのところに集中してはならないというのは、これはおかしいのです。これは、もともとケアマネジャーとか事業者の囲い込みという問題の中で出てきたわけで、実際上、囲い込みが行われていないとは言いませんけれども、それほど大きな矛盾にはなっていない。したがって、この際、今回の介護報酬で特定事業所集中減算というのはもう撤廃する、やめる、そいういうふうにした方がいいのではないかと思っています。」

今度の改正では、中小の訪問系事業所は大半が淘汰されるのではと危惧されています。この特定事業所集中減算撤廃という可能性を考えると、今から減算を気にせず、利用者確保を進めるのが得策のようです。21年の改正で、特定事業所集中減算も、飛び出した分だけ、減算というルールに変わっていますし。冬眠前のクマのように、たくさんたくさん蓄えるのが 厳しい冬 への備えとなるでしょう。

「財政的なところから難しいということになれば、一つ一つのサービスの価格を下げて短時間サービスを認める、そういう観点が一番合理的ではないかという感じがいたします。」

このあたりは、「2012年度 介護保険改定の見通し」 で言った、
既存のサービスはサゲ、新設サービスがアゲ
のニュアンスが出ています。

東京都豊島区の介護保険事業所
(有)ホームケアながさき
http://www.homecare-nagasaki.com/

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