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2010年4月 9日 (金)

ヘルパー研修でのお話

3月31日、東京東信用金庫江古田支店の3階会議室にてヘルパー研修を行いました。

昼の部では、スピーカーの音量が足りず、最後のお話が聞こえなかったかと思いますので、ここに、そのお話を書いておきます。

福島県には、100年続いている饅頭屋さんがあります。ここの社長が1人ひとりに聞いて歩きました。
「お前さんは何を売っているんだい?」

誰もが

「饅頭です♡」

と答えたそうです。

でも、その社長は「幸せを売っているんだ」という理念で饅頭を売っていました。ところが、社員が誰も

理念を知りませんでした。ここは工場から何から、デパートの売り子さんまでいれると、物凄い人数が

います。その理念を統一するのに3年かかった、というのです。

なぜ3年かかったかと言うと、理念の重要さを誰もわかっていないから、確かに「理念はこうだからね」

というと、みんなハイハイハイと聞きます。でも誰も覚えていません。

で、理念を統一して、その饅頭屋さんがどう変わったかというと、

「饅頭3個ください」と毎日買いに来るお婆さんがいました。店員同士で

「あ、また来た。あの人饅頭3個だからね」
「はい来たよ。いつもの人!じゃ、今日はあんたが接客ね。」

それまでは、あしらうように接していました。

ところが、「うちは幸せを売っている」という理念を統一したときから、1個とか3個を買いに来るお婆さん

に対して、

「この人は凄いわ。毎日幸せを買いに来てる」

と思うようになったそうです。気持ちが入れ替わったと。

そうするとどうなるかというと、1個買いに来たお婆さんでも

「よくまぁ、この人はどれだけ幸せになりたいんだろう」と思い、

「どうも、こんにちは。」と挨拶が出来るようになった、というのです。

だから私たちは、「オムツ交換」が仕事じゃない。オムツをしている人は、出来るだけ外すように努力する

のが私たちの仕事です。掃除したり洗濯するのが我々の仕事じゃない。そうすることによって、利用者が

何をしたいのか、把握するようにならなければいけないのです。

東京都豊島区の介護保険事業者 (有)ホームケアながさき http://www.homecare-nagasaki.com/

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